流行りのシーラカンスについて

最近話題になっているシーラカンスデッキについてですね。
シーラカンスの生態系についてじゃないです。
期待してた人スイマセンww
最近注目された理由としては、熊本ワンコイン杯のクマさんの優勝によってですね。
シーラカンスデッキの強みを挙げて生きたいと思います。

  • 展開の幅が広い

まずこのデッキの軸である《超古深海王シーラカンス》が出なくても強い。
他にも勝ち筋がたくさんあるわけです。
僕もシーラカンスデッキと戦う機会があったのですが、思った以上に展開のスピードが速かったです。
《超古深海王シーラカンス》が出なくてもカエルシンクロの動きができるんですよね。
《フォーミュラ・シンクロン》でパーツをかき集め、且つ下級とのシンクロで高打点を出すことができ並大抵のビートダウンには押し勝つことも可能です。。
もちろん、《超古深海王シーラカンス》が出たときが一番動きやすく《超古深海王シーラカンス》の召喚に何も打たれなかった場合、容易にキルまで持っていくことが可能となります。。

  • 弱点の少なさ

《D・D・クロウ》などをくらわない動きのパターンもあるので、並大抵のデッキにはぶん回しでき有利に展開を進めることもできます。
魔デッキが厳しいという意見も良く見ますが、打たれたら負けというわけではないです。
当然厳しいに変わりはないですが、落ちても強いパーツが多い上《フォーミュラ・シンクロン》からアドを回復して《超古深海王シーラカンス》までつなげれれば逆転も視野に入ってきます。
他には剣闘獣相手ですね。
多数の罠を仕掛けられた場合の動き方ですが《トラップ・スタン》《ハリケーン》スタート一択です。
自分の考えている構築としては、《封印の黄金櫃》3枚、《トラップスタン》2枚、《ハリケーン》1枚どす。
櫃も合わせて罠無効系が6枚、デッキ圧縮効果を持っている《成金ゴブリン》3枚があるので初手率は非常に高いです。
《封印の黄金櫃》スタートの場合は《ハリケーン》予約して来るまでドローゴーしとけばOKです。
ヘタにモンスターを出して除外されるよりは死なない程度に殴られたほうが得策です。あとはハリケ打って《超古深海王シーラカンス》でも出せば勝ちです。

  • 先行キルループ成功率の高さ、多数のループ

まず先行キルループですが非常に高い確率でそれが可能になっています。
ループの種類はブログにたくさん挙げている人がいるためそちらを参考にしてください。
先行キルループに関して簡単な例ですと、《封印の黄金櫃》《レベル・スティーラー》《DDR》が初手にあればループ可能です。
どれも無制限カードで各3枚投入することも可能です。
《氷結界の虎王ドゥローレン》からのループで無限に《氷結界の龍トリシューラ》を出すも可能ですし、無限ドローから《マジック・テンペスター》でカウンター16個のせて勝つこともできます。
上に挙げたのはたった一例で他にも多数ループに入るパターンが存在します。
またルールの穴を使った手としてマッチキルが可能になります。
《氷結界の龍トリシューラ》を無限に出し続けて40分潰す。
という手もありますが、遅延が問題視されている中、6回目以降はジャッチの許しが出ない場合も多いと思います。そこで行うのが、
《マジック・テンペスター》で7500ダメージを与え
場:《マジック・テンペスター》《スターダスト・ドラゴン》《氷結界の虎王ドゥローレン》《フォーミュラ・シンクロン》《レベル・スティーラー》
手札:《継承の印》2枚、適当に4枚
の布陣を作りターンを渡します。
相手のとった行動に対して《スターダスト・ドラゴン》《氷結界の龍トリシューラ》を合わせ次のターンまた
場:《マジック・テンペスター》《スターダスト・ドラゴン》《氷結界の虎王ドゥローレン》《フォーミュラ・シンクロン》《レベル・スティーラー》
手札:《継承の印》2枚、適当に4枚
の布陣を作ります。
これを突破することは不可能に近いです。

  1. シングルサレンダーを認めない
  2. 自分だけぶん回して相手には何もさせない
  3. 文句を言われても気にしない

少なくともこれくらいは余裕でできないとマッチキルを狙うのは無理です。
またシーラカンスデッキが有名になった以上CSなど大きな大会でこれをするのは不可能に近いです。
とどめをさせる状況なのにささないということがまず遅延視されますし、相手にリソースがないのに長考するという時点でマナーに反します。
流石に勝てるとしても僕はやらないww
難しいところですねー。